「京の冬の旅」特別拝観
小子房特別公開

2010年1月16日(土)〜3月22日(月)

小子房(しょうしぼう)は、天皇をお迎えする特別なところで、非公開になっています。小子房は後宇多法皇(ごうだほうおう)が住まわれたところで、ここで3年の間、修業をしました。
さらに、その後、南北朝時代。足利尊氏が光厳上皇(こうごんじょうこう)を奉じて都に入った折り、洛中の戦いが治まるまでの間、上皇は小子房を御所としました。


小子房外観

現在の小子房は、昭和9年(1934年)、弘法大師空海の千百年御遠忌(ごおんき)にあたり再建されました。総て木曾檜でつくられ、昭和を代表する建築物のひとつとされています。襖絵や壁画は堂本印象、庭園の「澄心苑(ちょうしんえん)」は七代目小川治兵衛の作です。


鷲の間

内部は6室で構成され、「牡丹の間」「瓜の間」「枇杷の間」「鷲の間」「雛鶏の間」には水墨画が、「勅使の間」には金色の地に極彩色で「渓流に鶴」と「日輪山嶽図(にちりんさんがくず)」が描かれています。特別公開の期間中、勅使の間に、天皇の御衣を納める唐櫃(からひつ)を展示します。


勅使の間

小子房の西側、庭の奥に国宝 蓮華門(れんげもん)があります。
弘法大師空海は晩年、この門から高野山に向かいました。隠棲のため東寺を後にする、その日。多くの人々が別れを惜しむなか、空海自らが念持仏として西院に祀っていた不動明王が、この門に現れ空海を見送ったといわれています。その不動明王の足元や歩んできた跡に蓮華が咲いたといわれ、それに因んで、この門を蓮華門と呼ぶようになったのだそうです。


「京の冬の旅」特別拝観、拝観料

2010年1月9日(土)〜3月22日(月)

-五重塔初層内部
金堂・講堂
小子房
1月16日~3月22日
午前10時~午後4時30分
(午後4時受付終了)
個人団体個人団体
大人800いずれも
団体割引
あり
600いずれも
団体割引
あり
高校生700
中学生500
小学生300

(人/円)

※都合により期間や拝観料が変更になることがあります。
※「京都修学旅行パスポート」を利用すると、金堂・講堂または
五重塔初層内部、金堂・講堂の拝観料が割引になります。
詳しくは社団法人京都市観光協会Tel.075-752-0227までお問い合せください。